前回の動画について
あけましておめでとうございます。
年が明けてもう大分経ちますが・・・
本年も宜しくお願いします。
前回の動画を投稿してから一ヶ月以上経ってしまいましたが、少し曲についてあれこれ書いてみようかと思います。
なぜ一ヶ月後にわざわざ書いているかというと、単純に年末仕事が忙しかったってだけなのですが・・・
前回の動画記事:http://d.hatena.ne.jp/HoriKirin/20101208/1291736881
前回の動画はジョンレノンのGrow old with meという曲で、ジョンレノンの死後に発表された曲です。最後のアルバムMilk And Honeyに収録されています。オノ・ヨーコによると、ジョンレノンが亡くなる一ヶ月ほど前の録音だそうです。歌詞には”一緒に歳を重ねて行こう”といった内容で、状況がそうさせるのかも知れませんが、なんとももの悲しい気分になります。
去年の12/8(動画を投稿した日)はジョンレノンが無くなって丁度30年だそうです。BeatlesやJohnLenonは中学生ぐらいからよく聞いていて、一度自分なりにカバー曲を作ってみたいと思っていました。丁度節目と言うことで、一つ作ってみたといった感じです。
30年、もう大分前の事ですね。僕は生まれてすらいませんでした。友人にBeatlesやJohnLenonを聞く人はほとんどいません。とても有名だとはいっても、古い音楽はいつかは聞かれなくなってしまうのかもしれません。それは特に悪いことだとは思いませんが、少し寂しい気もします。出来ることなら自分の世代や、もう少し若い世代にもこんな音楽があるといったことを知って貰いたい。そんな気持ちも少なからず含まれています。オタクにありがちな布教活動です。
JohnLenonをやるにしてもこの選曲にした理由は、最近周りの人間が次々に結婚していくからかもしれません。この曲海外ではウェディングソングとしても使われているそうです。
動画中の拙訳は自分でやってみたのですが、大学で英語の単位を落としたほどの英語力なので、本来の意味を汲み取れているかは甚だ疑問が残ります。参考程度に見て戴けると幸いです。
The Imagine Project
気付けばもう12月ですが、多分今年一番よく聞いたCDについて。
- アーティスト: Herbie Hancock
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 2010/06/25
- メディア: CD
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よく行くタワーレコードで試聴して衝動買いしてしまったCDです。
往年の名曲をジャズピアニストのハービーハンコックと様々なゲストとでカバーしたCDです。
結構宣伝を打っていたので、別に僕が紹介しなくても聞いている人は多いと思いますが。
ジョン・レノン、ビートルズ、ボブ・ディラン、ボブ・マーリー、等々かなり有名な曲をカバーしていて
聞いたことがある曲も多いかと思います。
Imagine、The Times,they are changin'、Don't give up、この辺りの曲が特に好みです。
他の曲を見ても全体的に完成度が高いですね。
全体的な作りとしては、”Jazzのエッセンスの光る、作り込まれたPops”といった印象です。
アフリカ系の音もはいっていて、この曲をこうアレンジするか!と、新鮮な印象を受けます。
少し前に、ジョニ・ミッチェルのカバーアルバムを出した流れのCDなのでしょう。
ハービーハンコックのカバーアルバムはお気に入り度合いが高いです。
PossibilitiesやThe New Standardは昔よく聞きました。
その中でも頭一つ飛び出して好きなCDです。
■
最近よく聴くCDを少しずつ紹介していきます。
最近は意識的になるべく幅広い音楽を聴こうとしていますので、ジャンルにまとまりがないのですが。
(そもそも音楽のジャンル分けに僕はかなり疎い)
リスナー向けの音楽SNSなんかがあれば、自分と近しい音楽の趣味を持った人と出会えて、
好みの音楽に出会える事も多くなると思うので、そういった良いサービスがあれば是非参加したいのですが、
丁度良いサービスを知らないのでここに投下することにします。
iTunesのPingがもう少し良くなればそちらに移るかもしれませんが、まだ様子見で・・・
列挙したCDに近しい趣味の方は、おすすめのCDを教えて下さると、僕が喜びます。 是非。
最近の音楽はつまらないという人が割といますが、世の中には面白い音楽が沢山あります。
僕は試聴環境が良くなったのも一因としてあるかもしれませんが、
歳を追う毎に好きな音楽が増えて居居ています。
音楽がつまらなくなったという方は、ただ、然るべき時期に然るべき音楽に出会えてないだけなんじゃないかと。
僕のブログを目にした皆様が、素敵な音楽に出会えれば幸いです。
というわけでここ数ヶ月で聴いたCDの中で当たりだった物
My Dogan (Kettel)
- アーティスト: Kettel
- 出版社/メーカー: Sending Orbs/Art Union
- 発売日: 2006/12/21
- メディア: CD
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電子系の音を多用した曲を聴きたくて購入。
ガシガシした音と、アンビエンス系の音が絡み合って不思議な感じです。
Different Days(L'Altra)
- アーティスト: L'Altra
- 出版社/メーカー: Hefty Records
- 発売日: 2005/01/25
- メディア: CD
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iTunesのGeniusで勧められたので購入。
落ち着いた感じです。
グッ、グッっと迫ってくるリズムとストリングス、ホーン系の綺麗な響きが上手くまとめられています。
アルバム全体を通しての雰囲気は損なわずに、多彩な音色が織り交ぜられています。
おすすめ。
Hyper-Threading について
Cubaseをお使いの方で、Core i7を搭載したPCをお使いの方はHyper-ThreadingをOFFにすることをおすすめします。
以下を参照。
http://japan.steinberg.net/jp/support/support_pages/hyper_threading.html
私、今のPCに乗り換えて半年ほどたちますが、ONのままだったよ。
Cubaseを立ち上げてF12でVSTパフォーマンスのメータが立ち上がるんですが、
上の段が所謂CPU使用率に相当します。
これがこう、一瞬だけピークに達することがあって、その際に同じ音が繰り返されたり、音が途切れたり、最悪オーディオファイルの書き出しに失敗したり、DAWが落ちたりしてしまいます。
で、Hyper-ThreadingをOFFにすると、今のところ(CPU使用率自体は下がらないが)急激な変化は無くなったように思えます。
OFFの仕方は、各マザーボードのBIOSの設定から変更することが出来ます。
この辺の設定はマザーボード毎に変わってくるので書きませんけど。
MACの場合はもう少しめんどくさいようですね。
WinOS上での確認は、タスクマネージャを開いて、パフォーマンスのタブで認識されるCPUが半分になってたらOFFになったと判断するのが一番簡単かも。